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PHOTO AERO GUIDE / 2026-08-26

ロードバイクの空力姿勢写真を撮る方法

撮影前にそろえるもの

自転車を安全に固定できるローラー台と、普段のスマートフォンで始められます。三脚は必須ではありません。スマホを安定した場所に置いてタイマーを使うか、撮影者に頼んでください。通常の1倍カメラで少し離れ、0.5倍の超広角を避けて全身と自転車を収めます。逆光を避け、肩、肘、股関節、膝、足首が見える明るさにします。実走中や不安定な自転車で撮影しないでください。

正面写真のカメラ位置

腰付近の高さでスマホを水平にし、レンズをライダーの真正面へ向けます。肩、膝、足首が左右とも画面に入り、身体や車輪が端で切れない距離を取ります。これは撮影をそろえるための実用的な目安で、精度を保証する高さではありません。斜めから撮ると左右差に遠近の歪みが混ざるため、正面からずれた写真は再撮影してください。

側面写真のカメラ位置

身体がよく見える側の真横から、腰付近の高さで水平に撮影します。毎回同じクランク位置、ギア、手の位置、服装、カメラ高、距離を保ちます。まず1枚で始められ、2台のカメラや較正用の道具は必要ありません。膝角度と膝・足首の水平差は、必要なペダル位相を確認できないため点数と提案から除外した参考値です。

写真平面と推定3Dを切り替える

写真の縦横比を補正して角度を計算し、左右反転による見かけの肩・骨盤の傾きを防ぎます。推定3Dは回転・傾き・リセットで確認でき、見えにくい関節は破線、検出不足の点は非表示にします。奥行きは単眼モデルの推定で、身体の実測スキャンやCFDではありません。正面と側面を別々に撮っても、較正済みの3D計測にはなりません。MediaPipe公式の座標仕様を参照してください。

画像の必須条件

Irisの空力写真はJPEG、PNG、WebP、HEICに対応し、20MB以下、長辺1920px以上、短辺1080px以上、縦横比3:1以内が必要です。ブラウザでJPEGへ再生成し、元のファイル名と位置情報などの埋め込みメタデータを除去します。サーバーでも個人メタデータが残るJPEGを拒否し、写真は本人専用の非公開ストレージへ保存します。

比較を再現しやすくするチェック

カメラの位置を床へ印付けし、サドル、ハンドル、スペーサーなどの設定を記録してください。変更は一度に一つにし、同じ姿勢を複数回撮ります。撮影条件が違う結果を点数だけで比較せず、画面に表示される品質、信頼度、再撮影条件も一緒に確認します。

写真解析で分からないこと

Irisの点数は、製品内で設定した比較帯への静止画上の一致度と撮影品質を整理する値です。実測CdA、削減ワット、選手水準、怪我の診断、個人に最適なバイクフィットではありません。静止姿勢と動作中の姿勢は異なるため、変更後は呼吸、視界、操作性、出力を実走で確かめ、必要に応じて有資格のフィッターや動作計測、フィールドテスト、風洞で確認してください。