FITファイルでサイクリング記録を管理する方法
FITは、サイクルコンピューターなどが時間、距離、心拍、パワー、ケイデンスを構造化して記録するファイル形式です。Irisでは外部アカウントのパスワードを預けず、本人が書き出した.FITを手動で取り込みます。
対応する主な機器・サービス
Garmin Edge / Garmin Connect、Wahoo ELEMNT / Wahoo App、Bryton Rider / Bryton Active、COROS DURA / COROS Appが主な対象です。Stravaは「オリジナルをエクスポート」で取得したファイルがFITの場合に使えます。機種、センサー、記録設定によって含まれる指標は異なります。
Irisへ取り込む手順
各サービスから対象活動の.FITを書き出し、Irisのトレーニング画面で「FITを読み込む」を選びます。ブラウザがファイル形式、CRC、活動指標を解析し、内容を確認してから保存します。Freeでも手動取込を利用でき、保存された活動は日付ごとのカレンダーへまとまります。
送信・保存される範囲
元のFITファイル本体と元ファイル名はIrisのサーバーへ送りません。ブラウザで抽出した活動指標に加え、重複検出と入力制限のためファイルサイズとSHA-256による一方向の指紋を送信・保存します。サーバーはFIT本体を受け取らないため、抽出指標を元バイナリから再解析しません。IFと時間から補う負荷だけは保存前にサーバーで再計算します。
欠けている指標の扱い
心拍、パワー、ケイデンス、速度、NP、IFなどが記録されていない場合、Irisは取得できなかった項目を推測しません。内部の欠測0を外部AIへ実測値として渡さず、項目自体を省略します。トレーニング負荷も取得元と正の値を確認できる場合だけ表示・共有します。
安全に振り返るコツ
まず日時、時間、距離などの基本情報を確認し、センサー値は機器の装着状態や校正と合わせて解釈します。単一の負荷値だけで回復、能力、適応、怪我の危険を判定しないでください。IrisはFIT活動を、本人が入力した回復や予定とは別の記録として保持し、外部AIへ送る範囲も画面で区別します。
同じ活動を再度取り込んだ場合
一方向のファイル指紋と本人IDを使って重複を検出します。指紋から元ファイルを復元することは想定していません。別サービスが同じ活動を書き直したFITは内容が異なり得るため、保存前の活動日時や距離も確認してください。